ガンダム世界の時系列!知っておいたほうが良い宇宙世紀とは?

ファーストガンダムからΖガンダムまでの宇宙世紀を、わかりやすくまとめさせていただきました。

また、ファーストガンダムから宇宙世紀を語っていくと、最初は、テレビアニメの機動戦士ガンダムからの話となります。宇宙世紀(U.C.)0079から物語が始まり、この時は宇宙都市サイド3がジオン公国を名乗るようになります。

その後、テレビアニメでお馴染みのシーンとなる独立戦争が勃発し、その後、コロニー落としなどにより戦いが激化していくという流れになっているのです。

また、戦争開始直後の戦果はすさまじく、なんとジオン公国により連邦軍は、総人口の半分まで殺害されてしまうという壮絶なものとなります。このように、話が最初の頃からすさまじいため、ファーストガンダムは今でも、宇宙世紀を語る上で欠かせない時系列となっています。

その後、地球連邦軍もジオン軍のMS(モビルスーツ)であるザクを模倣するようになり、地球連邦軍のMSであるガンダムを完成させます。このガンダムのパイロットこそ、宇宙世紀で大きな戦績を残すアムロ・レイなのですが、最初は、ガンダムに搭乗するのが嫌な普通の子どもでした。

そして、時は流れU.C.0079年10月10日~12月2日になると、劇場版のファーストガンダムを通じて、さらに独立戦争が進むようになっていきます。

タイトルでは機動戦士ガンダム2となり、哀戦士編として知られる劇場版なのですが、U.C.0079からの大きな違いは、ジオン軍のベテランパイロットとアムロ・レイが、激戦を繰り広げるところでしょう。この頃には、アムロ・レイと親しい人物も戦争の被害者になっているため、アムロ・レイも自分の役割を察するようになります。

進んでガンダムに搭乗するようになっていくのですが、同時にニュータイプとしての力を覚醒するようになっていき、このような力は地球連邦軍だけでなく、ジオン軍でも研究されるようになるほど、戦争において、多大な成果をあげるものと認められるようになっていきます。

U.C.0079年12月2日~12月31日に差し掛かると、機動戦士ガンダム3の劇場版となり、こちらは、めぐりあい宇宙編として親しまれるものです。

地球連邦軍、ジオン軍が決着をつけるために、宇宙で熱い攻防を繰り広げるという内容なのですが、実はまだU.C.0079から1年経過していません。そのため、1年戦争と呼ばれる戦争でもあるのですが、ニュータイプとして覚醒したアムロ・レイが、同じようにニュータイプとして覚醒したララァ・スンと戦い、そして、ニュータイプとはなんなのかを理解していく話です。

シャア・アズナブルも、純粋なララァ・スンに惹かれた1人の男性として、アムロ・レイと決着をつけるようになります。この決着を終えたところで、ファーストガンダムが終了となるのです。

それから時が経ち、U.C.0087年3月2日~88年2月20日を舞台にして、機動戦士Zガンダムがテレビアニメとして放送されるようになります。ファーストガンダムで登場したアムロ・レイ、シャア・アズナブルもΖガンダムに出てきますが、今度は、地球連邦軍、ジオン軍の争いではなく、ジオン軍残党との争いを、ティターンズ、エゥーゴという勢力によって、物語が進んでいくようになっています。